オリオールズが本拠地の左翼フェンスの位置を再変更 3シーズンで137本の本塁打が失われたため
スポニチアネックス / 2024年11月16日 8時55分
オリオールズが本拠地カムデン・ヤードの左翼フェンスを再び変更することになった。オリオールズのマイク・エライアスGMが15日(日本時間16日)に発表した。ニューヨークポスト紙が同日、報じている。
フェンスまでの距離を最大で20フィート(約6メートル)、最小でも9フィート(約2.7メートル)短くする。この変更は、22年シーズン前にオリオールズが左翼フェンスを約30フィート(約9.1メートル)後退させ、約6フィート(約1.8メートル)も高くする大規模な改修を行った3シーズン後に行われるもの。
エライアスは、22年の変更でチームが過剰修正をしたと認めた。「私たちは適度なバランスを目指している。特に右打者に関しては、それほど極端ではなくなり、打者たちが喜んでくれる。投手たちは喜ばないでしょうが、この変更によってプレースタイル全体が改善され、変更の利点を維持しつつ、極端な要素は除去される」と説明した。
1992年の開場以来、カムデン・ヤードはMLBでも最も打者に有利な球場の一つだったが、フェンスを後ろに下げ、高くしたことで右打者が本塁打を打つのが難しくなった。22年から24年の間に、ボルチモアで右打者が打った本塁打はわずか218本で、リーグ内で3番目に少なかった。データサイト「ベースボールサバント」によると変更した分、137本の本塁打が失われている。
ドジャースの大谷翔平はカムデン・ヤードでこれまで13試合に出場し、4本のホームランを記録している。その内訳は右翼に3本、中堅に1本だが、次は左翼に打ち込む場面が見られるかもしれない。
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