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徳光和夫アナ 44歳のトランプ氏にインタビュー 日本のメディアで初めて「当時は本当に好印象だった」

スポニチアネックス / 2024年11月16日 16時21分

徳光和夫

 フリーアナウンサー徳光和夫(83)が16日放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。米国の大統領選に勝利したトランプ大統領についてコメントした。

 「大統領選でトランプさんが勝利したのはもちろんなんですが、トリプルレッド。完全に実権を握りましたね、トランプさんは」と大統領選に触れ、「サプライズ人事も徐々に明らかになってまいりましたけど、果たしてアメリカにとりまして、トランプというカードがハートのエースであるといいんですけど、もしかしたらジョーカーにもなり得るという」と私見。「心配ですよね、これは。世界にとりましてもそうかもしれない」と大統領選の結果に見解を示した。

 そのうえで「テレビ局の報道のやつと木曜日の夜、飲んだんですよ」と徳光アナ。「そいつが言うには、今、SNSでトランプさんと私が対談している映像がずいぶん出ているっていうんですよ」と自身の映像がネットに出回っていると知らされたことを明かした。

 「トランプさんが44歳の時ですかね、ニューヨークのトランプタワーで撮ったものなんですけど」とインタビューした当時に触れ、「配信はテレビで使われた2~3分だと思うんですけど、実際は15分ぐらい、彼と会話としたわけでありますね」とした。

 「日本からのジャーナリストは初めてと、インタビューに応じてくれたんですけど。5分の予定が15分になりまして、当時、トランプさんはブルーアイのブロンドで、今のようにヒール、悪役の顔じゃないんですよ。かなりハンサムだった、ハリウッドスターみたいだった」と振り返った。

 徳光アナは「私は日本からあなたをたずねてきた理由は、将来的に大統領になる、大統領候補の1人だと聞いた。そのことについて、どう思うか」と質問したといい、トランプ氏は「自分はビジネスマンである、経済人である。多くの利益をあげて、そのお金を政治家に使ってもらうとそういうことはするけれども、政治家という方向にはいかない」と話していたという。

 「ということはトランプさんの中に自分はビジネスマン大統領であると多分にあるんじゃないか、それがアメリカファーストに結びついている。もしかしたら、アメリカファーストと言いながら、自分のほうに利益誘導みたい、そんなことをする大統領じゃないかと、思ってしまったんですけどね」と見解。「間違いなく15分間のVTRを持っていますけど、なかなか当時は本当に好印象だったんですよね」と苦笑した。

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