浅野ゆう子「向こうも言いたいことがあるのか、裏返しのまま着てくる」夫との“洗濯攻防”に岡村隆史も爆笑

女優の浅野ゆう子

　女優浅野ゆう子（64）が16日放送のカンテレ「おかべろ」に出演。結婚生活について語った。

　2017年に結婚した夫とは、共通の友人の誕生日パーティーで出会ったという。「隣にしゅーっと来て座られて“何飲んでるんですか？”って言われて、“あ、お茶です”って答えたら、“またまたあ～”とかって言われて。え、何この人…って。ちょっとそれってチャラくない？と思って」と、第一印象は決して良くなかった。

　数日後、事務所にファンレターのようなものが届いた。「先日、○○でご一緒させていただいた白いシャツを着た○○です…とかってお手紙が来て。この時代にですよ、風流なお手紙を。“よろしければ一緒にお食事を”と。マネジャーさんから（手紙の送り主を）知ってます？って言われて、“知らない”って」と笑い、詳しく内容を聞き、ようやく思い出したという。

　誕生日会を開いた共通の友人を通して断りの返事を伝えたが、「直接自分から言ってくれ、って言われて」と苦笑い。自身の口で断ったという。その後、何人かで食事をする機会があり、そこに男性の姿が。「絶対にチャラいと思ってたら、お話を聞いてると意外と真面目で堅い人なんだと分かってきて」と印象が変わった。

　初めて2人で食事に行った際、男性は「これ見てください」と健康診断の結果を浅野に渡し、「自分は病気はありません。借金もありません」と宣言。「私のまわりでこの世界でそんな人いないので、ちょっと不思議で面白かったんですよ」と笑った。

　50代半ばまで独身だった2人だけに、すでにそれぞれに決まった生活リズムがあり、「無理すると続かない」と、結婚生活でも干渉し合わず互いのペースで過ごすという。

　食事や家事はすべて浅野がしており、「洗濯カゴに靴下が裏返しに入ってたら“ちゃんと戻しといてね”って言うんだけど、しないから、そのまま洗濯して裏返ったまま干す」とニヤリ。「Tシャツも裏返しになってたらそのまま洗って、そのまま（干して、たたむ）。そしたら、向こうも何か言いたいことがあるのか、裏返しのまま着てくるんです」と明かした。「“裏返しだよ？”って言ったら、“うん、知ってる”って」と笑い、そんな攻防に「面白い！」と岡村も爆笑だった。