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【プレミア12】「やばい、世界に見つかってしまう」侍先発・才木 6回途中で降板も無失点快投に虎党歓喜

スポニチアネックス / 2024年11月16日 21時33分

<日本・台湾>力投する先発・才木(撮影・木村 揚輔)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第3戦 日本―台湾(2024年11月16日 台北D)

 日本代表「侍ジャパン」の才木浩人投手(26=阪神)が16日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」1次ラウンドB組3戦目の台湾戦に先発登板。5回2/3を3安打無失点に抑える快投を見せた。

 才木は最後の実戦登板となった9日のチェコとの強化試合では3回を完全投球で7奪三振と、安定感抜群の投球を披露していた。

 初回の表にいきなり1点の援護をもらうとその裏、連続で凡打に仕留め簡単に2死を奪った。3番のチン・ケツケンには高めの150キロ直球を中前に運ばれて初安打を許したものの、続く4番のハン・ケツカイをフォークで空振り三振に斬り、初回を無失点で立ち上がった。

 2回は先頭の5番ソ・ショウオンにフォークを捉えられ三遊間を破られたが、後続を断ち無失点。援護点をもらった3回、4回は連続で3者凡退に斬った。

 5回は先頭のシュ・イクケンにこの日初めての四球を与えたものの、一塁・牧の好守備で併殺を奪うなど得点は許さず。3―0とリードして迎えた6回に四球と安打で2死一、二塁となったところで降板となった。

 2番手で鈴木昭がマウンドに送られ、代打のキチリキキチロウ・キョウカンを遊ゴロに仕留め、この回を無失点で切り抜けた。

 ネット上では虎党を中心に「やばい、才木が世界に見つかってしまう」「安定感がさすが」「アウェーとは思えない」「いつもの才木」「何も言うことなし」「初見で才木は打てん」「頼もしすぎる」などの声が上がった。

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