鍵山優真、GP2連勝でファイナル進出 山本草太4位 友野一希6位 GPフィンランド大会

優勝した鍵山（AP）

　◇フィギュアスケートGPシリーズ第5戦フィンランド大会第2日（2024年11月16日　ヘルシンキ）

　男子では、22年北京五輪銀メダルでSP首位の鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）がフリー5位の159・12点を出し、合計263・09点で優勝した。今大会の結果で12月のファイナル（フランス）進出を決めた。

　第4戦NHK杯に続く連戦でフリップ、サルコーの4回転、トリプルアクセルなどジャンプにミスが相次いだが、リードを守って今季GP2連勝。「悔しい思いが強い。今季で一番悪い出来」とフリーを振り返った。

　SP4位の山本草太（中京大）はフリー167・48点、合計249・91点で4位。SP2位の友野一希（第一住建グループ）はフリー147・63点、合計238・41点で6位だった。