熱戦続く「M―1」で浮上した「疑問」に、スーマラ武智が改善策提案「何は良くて、何はあかんのか…」

スーパーマラドーナの武智

　お笑いコンビ「スーパーマラドーナ」が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。今年も白熱した戦いが続く「M―1」で浮上する疑問について、「M―1おじさん」を自称する武智が言及した。

　結成15年目以内の漫才師日本一を決める大会は、すでに3回戦が終了。同ラウンドで披露されたネタは現在、公式チャンネルで公開されている。ただ、内容によっては一部がカットされたり、コンビによっては自己紹介だけ流されて、ネタはオールカットされるケースも…。「推し」のコンビを見たくて、アクセスしたのに、ストレスだけを抱えるケースも少なくない。

　武智は「今回、カットされている部分、めっちゃ多いな」と感想を口にしつつ、「結構、（コンプライアンスが）厳しくなってきてると思うねん」と話した。ほぼ全カットされた、あるコンビから「内容を見てもらえますか」と依頼されたエピソードを紹介し、「別にカットする要素はないねん。何でなんやろうって」と首をひねった。

　「コンプラがどこを見てるんか、ちょっと分かんないですね」という武智は「これで合格、不合格って（話にも）なってくるじゃないですか」と続ける。「コンプラの、何が良くて、何があかんのか、もっと明確に（してほしい）。コンプラの説明は（事前に）した方がいいんじゃないかな、Mー1側が」と改善策を提案すれば、相方の田中一彦も同意を表すように激しくうなずいていた。