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侍J 開幕3連勝で1次R突破王手! 台湾との全勝対決制しB組単独トップ 17日キューバ戦勝利で決定

スポニチアネックス / 2024年11月16日 22時31分

<日本・台湾>初回、先制犠飛を放ち、井端監督(右)に迎えられる森下(左)(撮影・木村 揚輔)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第3戦 日本3―1台湾(2024年11月16日 台北D)

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は16日、1次ラウンドが行われ、B組の日本代表「侍ジャパン」は台湾の台北ドームで行われた第3戦で地元・台湾と対戦。3―1で快勝し、3勝0敗でB組の単独トップに立った。

 地元・台湾と完全アウェーの中、開幕2連勝同士の大一番。いきなり侍ジャパンが敵地を沸かせた。

 初回に1死一、三塁のチャンスをつくると、4番・森下が右翼へ浅めの犠飛。三走・桑原が気迫のヘッドスライディングを見せ先制点を奪った。3回には2死三塁から辰己が、もう少しでスタンドインという左翼フェンス直撃の適時二塁打で追加点を挙げた。4回には1死走者なしで、チーム最年長の31歳源田が自身侍ジャパン1号となるソロ本塁打。3―0とリードを広げ、相手先発投手のチン・ハクセイを引きずり降ろした。

 その後は台湾の小刻みな継投の前に沈黙。8回、9回に2死三塁のチャンスをつくったが、追加点を奪えなかった。

 先発投手の才木は安定感抜群の投球で、台湾打線を5回まで2安打に封じる快投。3―0とリードして迎えた6回に2死一、二塁で降板となったが、5回2/3を3安打無失点と先発の役割を果たした。

 救援陣は鈴木昭、北山、大勢とつなぎ逃げ切り。北山はソロ本塁打を浴びたものの2回を投げ1失点でしのいだ。

 これで侍ジャパンは国際大会22連勝。強化試合を含めた国際試合は28連勝とした。B組単独トップに立ち、17日のキューバ戦に勝つと無傷の4連勝でB組1位でのスーパラウンド進出が決まる。これは、日本が18日のドミニカ共和国戦に敗れ、台湾が残り2戦全勝で同じ4勝1敗に並んだ場合でも、規定により直接対決を勝った日本が上位となるため。

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