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侍ジャパン・辰己 初安打は適時二塁打「自分のスイングができた」決めポーズの意味、井端監督からの言葉

スポニチアネックス / 2024年11月16日 23時6分

<日本・台湾>3回、適時二塁打を放ち、ポーズを決める辰己(撮影・木村 揚輔) 

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第3戦 日本3―1台湾(2024年11月16日 台北D)

 野球日本代表「侍ジャパン」の辰己涼介外野手(27=楽天)は16日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」1次ラウンドB組第3戦台湾戦に「3番・中堅」で先発出場。1点リードの3回に左翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。

 大アウェーとなった全勝対決を振り返り、「大きな声援、凄いなと思って。ビジター側でしたけど、圧倒されたし、その中で野球できたのは楽しかった」と語った。

 1-0の3回2死三塁、カウント0-1からの2球目、逆方向に打球を飛ばした。待望の大会初安打は左翼フェンス直撃の適時二塁打となり、大きな追加点が入った。二塁上では手をクロスさせるポーズを決めた。

 13日のオーストラリア戦、15日の韓国戦と無安打に終わっていた辰己。気にしていなかったというが、待望の初安打に「自分のスイングができた」とうなずいた。また、二塁上でのポーズについては、男女7人組「GENIC」の「FUN!FUN!FUN!」の振り付けだったことも明かした。

 「個人的にはケガなく東京に帰れるようにやりたい。チームとしては全勝で東京に行けるように乗っていきたいなと」。井端監督からは「今日は1本出しといて~て言われた」ことを明かし、「3番を打たせてくれと言ってあるので、井端さんの顔に泥を塗るようなことは僕はしないので、台湾では楽しんで、スーパーラウンドで大暴れできるような調整をしたい」と先を見据えた。

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