“圧”にのまれず決定機断ち切った 日本代表GK鈴木彩艶の冷静さ
スポニチアネックス / 2024年11月17日 4時37分
◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本4―0インドネシア(2024年11月15日 ジャカルタ)
【ズバッと採点CHECK 飯間健】何でもないプレーでもビッグチャンスかのように沸き立つ。それが本当のチャンス到来となれば、総立ちで地鳴りのような歓声に変わる。前半9分、インドネシア代表FWオラトマングンが迎えた決定的なシーンは、まさにスタジアム全体が震えていた。それを冷静に断ち切ったのがGK鈴木彩艶。異質な“圧”にのまれず、最後までキッカーを観察して1対1を制した。
雨で滑りやすかった面もあるがハイボール処理に課題はある。ただ森保監督が「我々の先制点の前、相手の1点目になったかもしれない局面で止めてくれたのは勇気になった」と話す通り、多少のミスを差し引いても勝敗の大きなポイントになったのは間違いない。
またMF鎌田大地は周囲を生かすボールの受け方や運び方で攻撃の突破口に。世界級の“圧”を与え続けた。最後にインドネシアサポーターの採点は「7.0」。選手とともに戦う姿勢からは“本当にサッカーが好きなんだな”と思えた。
≪「慌てず」川島に並んだ4完封≫最終予選で4試合目の完封は14年W杯同予選の川島永嗣と並んで史上2位の記録となった。最初のハイライトは前半9分、敵陣で南野がボール奪取された流れから好機をつくられたが、相手FWのシュートに反応し、先制を許さなかった。「慌てずに対応できた。自分の間合いでうまく詰められた」と、右足に当ててシュートコースを消した。DF陣に負傷離脱者が相次ぐ中でも「落ち着いてプレーできた」と頼もしかった。
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