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まつむら眞弓 1人7役熱演 怪談朗読劇「妖女“参”物語」

スポニチアネックス / 2024年11月17日 5時3分

怪談朗読劇を上演した(左から)まつむら眞弓、川奈まり子氏、三輪和音

 東映京都撮影所所属の女優まつむら眞弓と怪談作家の川奈まり子氏、女優の三輪和音が16日、東京都中野区の宗清寺で「妖女“参”物語」と題する怪談朗読劇を上演した。まつむらの朗読プロジェクト第7弾に当たる。

 まず三輪が「吉良上野介の立場」を読み、続いて川奈が実話怪談「板橋の女」を朗読。そして、トリを飾ってまつむらが東京初上演となる「怨(うら)みの磯良」を披露した。

 上田秋成の「雨月物語」の「吉備津の釜」を、岡山から京都に舞台を移し、不老長寿の比丘尼(びくに)が京言葉で世の哀れを語り伝える物語。

 7人の登場人物を1人で巧みに演じ分け「女性を裏切ると怖いという話」と解説付きで熱演した。

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