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【高校ラグビー】報徳学園 元日本代表タウファ統悦を父に持つ悦幸が最多16得点の大暴れ

スポニチアネックス / 2024年11月17日 8時3分

<兵庫大会決勝 報徳学園・関西学院> 後半、ペナルティーゴールを決める報徳学園・タウファ(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会兵庫県予選決勝 報徳学園36ー8関西学院(2024年11月16日 神戸ユニバー競技場)

 全国高校ラグビー大会の兵庫県予選決勝が16日、神戸市のユニバー記念競技場で行われ、報徳学園が36―8で関西学院を下し9大会連続50度目の花園出場を決めた。雨が降りしきる中、高校日本代表候補のFBタウファテビタ悦幸(3年)が躍動。前半9分にキックパスで先制トライの起点となると、同26分には自らインゴールに飛び込んだ。

 1PGに加えてコンバージョンキックを5本中4本成功させて最多16得点の活躍。「ホッとした。50回目という節目の切符を獲れてうれしい」と喜んだ。父は近鉄(現リーグワン花園)などでプレーし、日本代表でも活躍したタウファ統悦さん。5歳から本格的に競技を始め、報徳学園では1年時からメンバーに名を連ねる。

 同級生にはプロ野球・阪神にドラフト2位指名された今朝丸裕喜投手がおり、活躍に刺激を受けてきた。花園大会に向け「まずはベスト8を一つの目標にしたい」と力を込めた。 (西海 康平)

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