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佐々木朗希 メジャー挑戦決定後初の肉声 ファンも好意的「ブーイングなくてよかった」「涙出てきた」

スポニチアネックス / 2024年11月17日 12時43分

<マリーンズファンフェスタ>開会式でファンにあいさつする佐々木(中央左、右は吉井監督)(撮影・沢田 明徳)

 ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)が17日、本拠ZOZOマリンで行われた「MARINES FAN FEST 2024」に参加した。

 公の場で言葉を発するのはCSファーストステージ初戦の10月12日以来36日ぶりで、正式にメジャー挑戦することが決定してからは初めて。佐々木は壇上に上がると、多くのファンから拍手で迎えられた。佐々木は「チーム・ブラック」の一員として黒のパーカーに身を包み、壇上では他のナインとともに笑顔を浮かべた。

 吉井監督が冒頭にあいさつ。その後マイクのバトンを受けた佐々木は「今回球団に後押ししていただき、メジャーに挑戦させていただくことになりました。ファンの皆さん、5年間熱いご声援ありがとうございました。ケガなどでなかなかうまくいかず、辛いときもあったんですけど、吉井監督、コーチ、チームメート、スタッフ、たくさんの方々に支えられ、乗り越え頑張ることができました。今回これまでいただいたご声援、厳しい激励も全て力に変え、アメリカで頑張ってきます。本当にありがとうございました」とあいさつした。終始神妙な面持ちで、時折言葉に詰まる場面もあった。

 佐々木のメジャー挑戦決定後、初の肉声を受け、SNS上ではファンも好意的に受け止めた様子だった。一部では批判する声もあったものの「朗希は叱咤激励を力に変えてアメリカで頑張れ!ブーイングなくてよかった」「吉井監督と朗希の関係性に涙涙涙だわ」「涙が出てきた」「ずっともやもやしてたけど、朗希ちゃんの挨拶を直接聞いて頑張って来いよ!っていう気持ちにやっとなれた」「温かい拍手でよかった」「朗希投手の挨拶泣けた。誹謗中傷も耳に届いてるはずなのに“厳しい激励”と言えるのが素晴らしい。吉井監督が言ってくれたおかげで踏ん切りついた1人です」などと佐々木を応援するファンが多かった。

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