高校野球大好き芸人 「負けにくい野球をやる」とイチ推しする明治神宮大会出場校は？

東洋大姫路の新時代を引っ張る阪下の豪快フォーム

　高校野球大好き芸人のかみじょうたけし（46）といけだてつや（41）がYouTube「かっ飛BASE!　BALL　CHANNEL」を更新。20日開幕の明治神宮大会を展望した。

　かみじょうのイチ推しは17年ぶり秋の近畿王者に輝いた東洋大姫路（兵庫）。「右の本格派で安定感がある」と評したのがエースの阪下漣（2年）だ。

　1メートル83の均整のとれた体から最速147キロを投げる。この秋の公式戦は6試合48イニングを投げて6失点。防御率0・38と驚異的な数字を残した。

　かみじょうは「打線もまたいい」と高評価。「履正社で全国制覇した岡田龍生監督が母校に戻って来て3年でチームをつくってきた」と指摘した。

　「スクイズなど小技も使うバリエーション豊富な負けにくい野球をやるんです。高校野球で岡田野球はかなり強い」と激推し、いけだも「バットが（新基準に）変わっても対応できる野球ですね」と63歳の名将の采配を楽しみに挙げた。

　東洋大姫路は20日の第1試合で、東北を制した強豪・聖光学院（福島）と激突する。