中日・後藤が200万円減の年俸1900万円でサイン 来季15年目も「まだまだいける」と1軍定着狙う

中日・後藤

　中日の後藤駿太外野手（31）が17日、名古屋市内で200万円減の年俸1900万円（推定）で契約更改した。オリックスから移籍3年目の今季は1軍29試合で打率・125に終わったが、2軍戦では51試合で打率・313をマーク。15年目を迎える来季へ前向きな言葉を並べた。

　「2軍では久しぶりに何試合も最後まで出させてもらって“全然、まだまだいけるな”と。来年32歳になりますけど、僕的には全然できると思っているんで、野球をできる喜びを感じながら、チームのために、井上新監督のためにも優勝目指して全力でやりたい」

　オフは地元・群馬県前橋市で単身自主トレを計画中。「サポートしてくれる人が多いので。あとはやっぱり130歳を越えてあと何年やれるか分からないと思った時に、僕が本気で次のシーズンに向けて動いている姿とかをたくさんの人に見てもらいないなと」と熱く語った。