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大関・琴桜&豊昇龍がそろって勝ち越し王手 4力士が1敗で首位キープ 大の里は2敗死守 

スポニチアネックス / 2024年11月17日 17時57分

<九州場所8日目>  上手投げで欧勝馬(左)を破る豊昇龍  (撮影・成瀬 徹)

 ◇大相撲九州場所8日目(2024年11月17日 福岡国際センター)

 大相撲九州場所は17日、福岡国際センターで8日目の取組が行われた。新大関・大の里(24=二所ノ関部屋)は東前頭5枚目・翔猿(32=追手風部屋)を立ち合いから勢いよく突き飛ばし、押し出しで6勝2敗とした。

 前日に東前頭3枚目・阿炎に引き落とされ、痛恨の初黒星を喫した大関・豊昇龍は結びの一番で西前頭4枚目・欧勝馬と激突。相手の体重を上手く利用しながら上手投げで下し7勝1敗とした。

 1敗の大関・琴桜は東前頭4枚目・美ノ海と対戦。激しい攻防戦の末、最後は上手ひねりで下し勝ち越しに王手をかけた。

 同じく1敗の東前頭15枚目・阿武剋も新入幕の朝紅龍を寄り切り、勝ち越し王手を決めた。

 また優勝経験のある平幕勢、阿炎は西前頭2枚目・宇良を押し倒して6勝目を挙げた。若隆景は西前頭筆頭・平戸海を立ち合いから前に攻めて最後は肩透かしで下し5勝目。尊富士は東前頭13枚目・竜電を押し出して6勝2敗とした。

 8日目の取組を終え、前日に続きトップを走るのは1敗の琴桜、豊昇龍、阿武剋、隆の勝の4人。

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