1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

侍・栗原 同僚モイネロから決勝犠飛も「もう、お願い。イソ、イソお願いと思った」 五十幡の足に祈る

スポニチアネックス / 2024年11月17日 23時40分

<日本・キューバ>8回、モイネロから勝ち越し犠飛を放つ栗原(撮影・木村 揚輔)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第4戦 日本7―6キューバ(2024年11月17日 天母)

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は17日、各地で1次ラウンドが行われ、B組の日本代表「侍ジャパン」は台湾の天母球場で行われた第4戦でキューバと対戦。しびれる接戦を1点差で制して無傷の4連勝を飾り、1次ラウンド1試合を残して同組首位でのスーパーラウンド進出を決めた。

 台風25号から前日16日に変わった熱帯低気圧の影響で雨、風ともに時折強くなるなかでの一戦を勝ち切った。

 6―6で迎えた8回だった。キューバのマウンドには6回から6番手として登板し、3イニング目となったソフトバンクのモイネロ。1死一、三塁から打席に立ったのはチームメートの栗原(ソフトバンク)だったが、浅い左犠飛で小園(広島)の代走に出ていた三走・五十幡(日本ハム)が快足を飛ばして勝ち越しホームイン。これが決勝点となった。

 試合後、栗原は「なんかいろいろ、疲れました」と苦笑。チームメートのモイネロからの決勝犠飛に「もう少し対戦を楽しめたら良かったけど、そういう場面でもなかった。凄く力が入った」と振り返った。

 打った瞬間は「もう、お願い。イソ(五十幡)、イソお願い、と思った」と三塁走者の五十幡の足を信じた。「安心感があった。良かったです」と安どの表情。

 同点に追いつかれる嫌な展開に「ほんとに全員が力を出し尽くしながらやっていた。ピッチャーも、中継ぎも先発もみんなで耐えながらやっていた。そういう中で勝てて良かった」と話した。

 4連勝で首位通過し「全勝で帰るのが目標だった。それができてうれしい」と笑顔を見せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください