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空手・三井所太陽 うれしい初優勝「自分のいいところが出た」 将来は理学療法で苦しんでいる人のために

スポニチアネックス / 2024年11月18日 5時1分

<空手 JKC全日本学生フルコンタクト選手権>男子軽量級決勝で、高沢(右)を攻める三井所(撮影・村上 大輔)

 ◇空手JKC全日本学生フルコンタクト選手権(2024年11月17日 国立代々木競技場)

 第3回大会は男女計13部門に172人がエントリーして行われ、1部女子軽量級(55キロ未満)は岡田葵(22=愛知教大4年)が3連覇を果たした。同重量級(55キロ以上)は小林由依菜(19=名古屋リゾート&スポーツ専門学校2年)が初優勝。1部男子は軽量級(65キロ未満)が三井所太陽(19=福岡医療専門学校2年)、中量級(75キロ未満)は千田隼人(20=近大2年)がそれぞれ初V、重量級(75キロ以上)は河合透吾(20=北海商大3年)が2大会ぶりに制した。

 昨年3位の三井所が男子軽量級を制した。25人がエントリーしてしのぎを削り、決勝は高沢(スポーツ健康医療専門学校)を破った。「自分のいいところが出た。これまで出場した大会では2位止まりで、優勝したことがなかった」と喜んだ。学校では理学療法を学んでおり「自分もケガが多い選手。将来は苦しんでいる人の体を治したい」と話した。

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