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【高校ラグビー】大阪桐蔭は4大会連続18度目の花園出場 完封大勝で春冬2冠へ前進

スポニチアネックス / 2024年11月18日 6時2分

<大阪桐蔭・関大北陽>花園出場を決め歓喜の大阪桐蔭フィフティーン(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会大阪予選第1地区決勝 大阪桐蔭40―0関大北陽(2024年11月17日 東大阪市花園ラグビー場)

 全国高校ラグビー大会の地区予選決勝が17日、各地で行われた。東大阪市の花園ラグビー場で開催された大阪第1地区決勝は春の選抜大会を制した大阪桐蔭が4大会連続18度目の花園出場を決めた。

 「春冬2冠」をターゲットに据える大阪桐蔭が関大北陽を40―0で完封し、4大会連続18度目の花園出場を決めた。前半8分、CTB名取主将の巧みなランから突破口を開き、最後はSH川端が先制トライ。関大北陽の粘り強い防御に苦しんだが、後半に入って1年生FB吉川の2トライなどでリードを広げ、無失点のままノーサイドを迎えた。

 春の選抜大会を制した中でも「追われる立場だけど、チャレンジャー精神を持って臨もうと意識している」と名取主将。高校日本代表候補9人を擁し、その上で「教えても伝えきれないものが身についている」と綾部正史監督が評する吉川らも加わった。SH川端、SO上田のハーフ団を軸とした例年以上にボールを動かすラグビーで頂点を狙う。

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