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森保監督 インドネシア戦の菅原弾「みんなで喜んだ姿はうれしかった」遠藤も選手層手応え、明日敵地中国戦

スポニチアネックス / 2024年11月18日 18時20分

会見に臨む森保監督(右)と遠藤(撮影・西海健太郎)

 サッカー日本代表は19日に中国・アモイで中国との26年W杯北中米大会アジア最終予選第6戦に臨む。18日には試合会場「アモイ白鷺体育場」で前日会見が行われ、森保一監督(56)とMF遠藤航(31=リバプール)が出席した。

 日本は中国と9月に同予選初戦で対戦し、7-0で大勝を収めた。今回、アウェーでの一戦は、中国の約6万人の大声援が予想されている。

 15日のインドネシア戦では1トップで先発出場したFW小川、途中出場のDF菅原らが存在感を示した。出場機会の少ない選手の起用について問われた森保監督は、「招集した選手は常に戦力」とキッパリ。「出場機会に満足いっていない選手はいると思いますが、まだまだ起用されていない選手も、チャンスがあると感じてもらえるとうれしいです」と語り、「(菅原)由勢が得点したときに、出場機会を得られていない選手の気持ちを分かっていて、みんなで喜んだ姿はうれしかったです」とチームの一体感を強調した。

 主将の遠藤も「個人的には出られてない選手が結果を残すのはうれしい。悔しい思いをしながら毎試合、毎試合準備しているからこそ。キャプテンとしても誇らしい」とコメント。「一人ひとりの個性はかなり強いですけど(笑い)、誰一人として自分のためにプレーしていない。みんなチームのためにプレーしている。11人だけで試合はできない。インドネシア戦だけでなく、結果を残してくれる選手はかなり多い」と選手層への手応えも口にした。

 ▽W杯アジア最終予選 18チームが3組に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位が本大会出場を勝ち取り、同2位によるアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進み、最大でアジアから9チームが本大会に出場する。

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