侍・井上 救援2回1失点で大会2勝目「高めを使いながら外国人から空振りを取れた」

＜ドミニカ共和国・日本＞5回、無失点で抑え笑顔でベンチに戻る井上（撮影・木村　揚輔）

　◇WBSCプレミア12　1次ラウンドB組第5戦　日本11―3ドミニカ共和国（2024年11月18日　天母）

　侍ジャパンの巨人・井上は5回に2番手で登板し、2イニングを1安打1失点で大会2勝目をつかんだ。

　6回は四球、一塁へのけん制悪送球、暴投のミスが続いて1点こそ与えても、直球は最速150キロで3三振を奪い「暴投は反省。高めを使いながら外国人から空振りを取れた」。

　5回0/3を2失点で勝利投手になった13日のオーストラリア戦から中4日で、計11奪三振は大会トップに立った。前回は何度も帽子が脱げたが、この日は脱げず「あれ以上小さいのがないので縫ってもらった」と対応した。