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日本代表W杯アジア最終予選にメディア殺到! 中国代表指揮官も驚き「この試合の重要性がわかる」

スポニチアネックス / 2024年11月19日 6時15分

中国メディアで埋め尽くされた記者会見会場

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本―中国(2024年11月19日 アモイ)

 サッカー日本代表は19日に中国・アモイで中国代表との26年W杯北中米大会アジア最終予選第6戦に臨む。試合前日会見には中国メディアが殺到。網易体育は「500人以上の記者が出席し、過去20年間のW杯予選で最も“盛大”なものになった」と注目度の高さを伝えた。

 会見場は地元・中国の記者で埋め尽くされ、日本代表の会見にもカメラ11台が並んだ。集まった報道陣について網易体育は「500人以上の記者が出席し、過去20年間のW杯予選で最も“盛大”なものになった」と報道。続けて「国内記者600人以上が(記者会見出席に)登録しており、日本人記者も60人以上が集まるなど、この試合の注目度の高さがうかがえる」と伝えた。

 これには中国代表のイバンコビッチ監督も「ありがとうございます。これほど多くの報道陣が会場に来ているのを見ても、この試合の重要性がわかります」と驚きの声。日本戦に向けては「バーレーンから戻って以来、積極的に回復と準備をしてきました。すべての選手は明日の試合に向けて万全の準備ができています。満員のスタジアムで、国と代表チームのために200%のエネルギーを持って戦い、良い結果を期待しています」と意気込んだ。

 試合会場は約6万人収容のアモイ白鷺体育場でチケットも完売。同メディアによるとチケットは最も安いもので約2万6000円。中には17万円を超えるチケットもあったが“即完売”したもよう。日本は15日のインドネシア戦に続き“圧倒的アウェー”での戦いが待ち受けている。

 ▽W杯アジア最終予選 18チームが3組に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位が本大会出場を勝ち取り、同2位によるアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進み、最大でアジアから9チームが本大会に出場する。

<W杯アジア最終予選C組順位表>

1位・日本(15)  4勝1分 得失点+18 勝ち点13

2位・オーストラリア(24) 1勝3分1敗 得失点+1 勝ち点6

3位・サウジアラビア(59) 1勝3分1敗 得失点-1 勝ち点6

4位・中国(92) 2勝3敗 得失点-8 勝ち点6

5位・バーレーン(76) 1勝2分2敗 得失点-5 勝ち点5

6位・インドネシア(130) 3分2敗 得失点-5 勝ち点3

※()内数字はFIFAランキング

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