東国原英夫氏も… 斎藤元彦氏再選で謝罪「私の言動で不快な思いをされた方にお詫びを申し上げたい」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 16時36分
元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が19日、自身のYouTubeチャンネル「東国原英夫の『時事砲談TV』」を更新。17日に投開票された兵庫県知事選の結果を受け、謝罪した。
パワハラやおねだりなど数々の疑惑を指摘され、県議会から全会一致で不信任決議を受け失職した斎藤元彦前知事が、元尼崎市長の稲村和美氏、日本維新の会を離党した前参院議員清水貴之氏ら無所属6新人を破り、再選を果たした。選挙戦では斎藤氏への評価や、混乱した県政の立て直しなどが問われたが、斎藤氏はSNS戦略を駆使して大きな流れを起こし、最終盤で形勢を逆転した。
この結果に対し、東国原氏は「兵庫県民の皆様の民意が示されたということであります。地方自治を勉強している人間、あるいは地方自治に携わったことのある人間として、民意っていうのは非常に重たい重要なもので、最大限尊重されなければいけないという立場であります。そういう意味において、今回私の言動で不快な思いをされた方、全ての方に、この場を借りて、お詫びを申し上げたいと思っております。どうも申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
そして「私を含む、いわゆるオールドメディア、マスメディアも反省するところは反省し、改めるところは改めて、そしてまた前に進めたらいいのかなと思っております」と、反省を口に。
今回の知事選は“特異な選挙”だったと振り返り「選挙に至った背景だとか、選挙のプロセスだとか、各候補者の選挙戦略だとか、有権者の動向であったり、マスメディアとネットメディアの報道の仕方等々も含めて、非常に参考になったというか、勉強になった」と語った。
終わりに「私の持論は、選挙が終わったらノーサイドという理念です。ですから、今後兵庫県が分断と言われてますけども、そういうのをどう解消して乗り越えて、建設的な県政を進めていくのかというのも含めて、またウォッチさせていただきたいと思っております」と結んだ。
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