東京五輪レスリング金メダル・志土地真優が第1子男児出産 パリ五輪メダリストから祝福続々

志土地真優（2021年撮影）

　東京五輪レスリング女子53キロ級金メダリストの志土地真優（27）が19日、自身のインスタグラムを更新し、第1子となる男児を出産したことを報告した。

　志土地はベビーを抱いた自身のショットを公開し「ご報告です。本日第一子となる男の子を無事に出産しました」と発表。「出産にあたってサポート頂いた病院の方々、本当にありがとうございました」と感謝をつづり、「今後は育児を楽しみながら、家族3人で力を合わせて頑張っていきたいと思います」と思いを記した。

　この報告には、パリ五輪レスリング女子76キロ級金メダルの鏡優翔、同女子50キロ級銅メダルの須崎優衣、大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手の妻で元レスリング世界女王の山本聖子さんらから祝福の声が寄せられた。

　志土地（旧姓向田）は55キロ級で16、18年に世界選手権優勝。24歳で出場した21年東京五輪で金メダルを獲得した。19年に至学館大のコーチを務めていた志土地翔大さんと婚約し、21年8月に結婚を発表した。

　パリ五輪出場を目指したがかなわず、昨年10月には「一番は子供が欲しいと思っている。そして以前から子供を産んで世界選手権で勝ちたい気持ちがあった。その先に五輪もある。簡単なことではないが、挑戦したい」と28年ロサンゼルス五輪も視野に現役続行することを明かしていた。