伝説の先輩イチロー氏の電撃初指導に名電・清水主将「スペシャルゲストが来る」と聞いていたが、まさか…
スポニチアネックス / 2024年11月19日 17時33分
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が18日に母校・愛工大名電をサプライズ訪問。2020年の智弁和歌山に始まり、今月の大阪・大冠、岐阜と5年連続計10校の高校野球部を訪れ臨時指導を行ってきたが、この日はOBとして同校を訪れた。
目の前に現れたのは伝説の大先輩だった。後輩たちの驚きの声と大きな拍手に迎えられたイチロー氏は「拍手、いらないから。初めてだね」と笑顔であいさつ。間髪入れず「3年生はバッティンググローブ、来たでしょう?回収です。ベスト8は最低、行ってくれないと」と厳しい言葉を口にした。イチロー氏「秋の成績は?」、部員「ベスト16です」、イチロー氏「1回戦負けと一緒でしょ。愛工大名電にとっては」。「常に気にしている」「見ている」母校の後輩たちにだからこそ、思ったことを素直な言葉で伝えた。
「データでがんじがらめになって、感性が消えていくのが現代の野球」と「感性」の大事さを後輩たちに説きながら約4時間、ともに汗を流した同校の清水隆太主将は「大先輩のイチローさんがこうやって来てくれたのはうれしい、という気持ちと、今日、いきなり知らなかったので、びっくりした、という気持ちがありました」と最後まで興奮が収まらず。
OBながら遠い存在だった伝説の先輩と同じ時間を共有し「遠い存在というのもあったんですけど、話したらやっぱり、名電の話とかをすると、同じ高校でやってきたんだなというのを感じました」と笑顔。そして「今、名電がデータ野球という中で、感性とかそういうデータで見れない部分を今日、イチローさんに教えてもらったので、自分たちも気づけていなかった部分だと思うので、これからもっとそういうところを意識してやっていきたいと思いました」と実り多き、特別な時間を目を輝かせながら振り返った。
イチロー氏の母校初訪問という歴史的な一日に在校生として立ち会うことができた清水主将は「スペシャルゲストが来る、というところは聞いていた。先週のミーティングくらいで」と笑顔。スペシャル過ぎるまさかの超大物ゲストの登場に、最後まで“信じられない”という表情を見せていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
イチロー氏の名電時代にコーチだった倉野監督 電撃訪問に「私自身も半信半疑」「彼らにとって野球の神様」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 18時6分
-
イチロー氏 母校・名電初指導 上級生への“ため口OK”に「緩くなったらずっと緩くなる…戻すのは大変」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 16時30分
-
イチロー氏、母校の愛工大名電で初指導 ホークス5位の石見も感動「一緒の野球球児だな」「親近感がわいた」
スポーツ報知 / 2024年11月19日 16時22分
-
イチロー氏 母校・愛工大名電を電撃訪問!OBとして“愛のムチ”「この成績はない」「名電のプライドを」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 16時1分
-
イチロー氏が母校で“サプライズ指導” ベスト16は「1回戦負けと一緒」、部員へ愛の鞭
Full-Count / 2024年11月19日 16時0分
ランキング
-
1イチロー氏の殿堂入り確実ムードに冷や水 第1回WBCで「韓国に妄言を吐いた」=韓国報道
東スポWEB / 2024年11月19日 14時14分
-
2佐々木朗希「密約説」流れるドジャースとの早期契約は“消滅”か…背後にしたたかな2つの狙い
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月19日 11時32分
-
3NBA下部チームで苦戦する富永啓生にBリーグ移籍待望論「日本ならスター選手」
東スポWEB / 2024年11月19日 14時44分
-
4《NHK大相撲中継の専属解説者》「前・尾車親方」起用で熱を帯びる“角界の権力争い”二所ノ関一門の存在感は増し、元横綱・白鵬はさらなる苦境に
NEWSポストセブン / 2024年11月19日 7時15分
-
5また新契約…大谷翔平は「副収入だけで100億円超え」 唯一無二の“商品価値”
Full-Count / 2024年11月19日 14時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください