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森保Jに"アウェーの洗礼"連発 ピッチ幅、ブーイング、乱入者、ラフプレーにレーザー…枚挙にいとまなし

スポニチアネックス / 2024年11月19日 22時20分

久保の前で乱入者が取りおさえられる(撮影・西海健太郎)

 ◇26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本ー中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場)

 日本代表(FIFAランク15位)は19日、アウェーで中国代表(同92位)と対戦。試合前からアウェーの洗礼を浴び続けた。

 FIFAが推奨するピッチ幅は横幅68メートルだが、会場のアモイ白鷺体育場のピッチはメイン側、バック側ともに1・5メートル短くされていた。ピッチ幅が狭まったことで、中国の4バックは素早いスライドが可能に。前半途中までは日本の攻撃にしっかりと対応してみせた。

 試合前の日本の国歌斉唱ではスタンドの中国サポーターが大ブーイング。音楽がかき消されるほどの声量だった。

 前半33分頃にはスタンドから中国人サポーターと思われる人物がピッチに乱入。すぐに警備員に取り押さえられてピッチの外へ出されたが、試合が約30秒ほど止まってしまった。

 GK鈴木彩艶の顔面にレーザーポイントを当てる妨害が加えられた他、日本選手に対してのラフプレーで中国選手に前半だけで2枚のイエローカードが提示されるなど、荒れた試合となってしまった。

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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