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9戦9発と驚異的決定力の小川航基「先制点大きかった」 2点目は伊東純也とあうんの呼吸「形になった」

スポニチアネックス / 2024年11月19日 23時17分

<中国・日本>後半、ゴールを決め喜ぶ小川(撮影・西海健太郎)

 ◇サッカー26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本3ー1中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場)

 日本代表(FIFAランク15位)は19日、アウェーで中国代表(同92位)に勝利。5勝1分けで勝ち点を16に伸ばした。前半39分、左CKにFW小川航基(27=NECナイメヘン)が頭を合わせて先制。前半終了間際にも右CKからDF板倉滉(27=ボルシアMG)が頭を合わせて追加点を挙げた。後半開始直後に失点したが、同9分に小川がまたしてもヘッド弾を突き刺した。

 日本は前半39分、MF久保の左CKに、FW小川が頭を合わせて先制点。前半アディッショナルタイムにもMF伊東の右CKをニアサイドでDF町田がそらし、ファーサイドに詰めていた板倉が頭で押し込んだ。

 後半4分、一瞬の隙をつかれて失点を許したが、わずか5分後、伊東の右クロスに、ファーサイドでフリーの小川が再び頭を合わせて、中国を突き放した。

 これで国際Aマッチ9戦9発と驚異的な数字を記録した小川は「非常に苦しい時間帯が続いたので、先制点が鍵を握ると思っていた。セットプレーで先制点を取れたのは大きかった」と1点目を振り返った。さらに、自身の2点目については「(伊東)純也くんが持った時はいいボールが上がってくると信じている。ハームタイムにコミュニケーションを取っていたので形になってよかった」とうなずいた。

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