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久保建英、中国が推奨基準より狭くしたピッチに「ビックリ」 狭いピッチで寄せ早く「欧州クラブより早い」

スポニチアネックス / 2024年11月19日 23時23分

<中国・日本>前半、ゴールを決めた小川と喜ぶ久保(撮影・西海健太郎)

 ◇サッカー26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本3ー1中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場)

 日本代表(FIFAランク15位)は19日、アウェーで中国代表(同92位)に勝利。5勝1分けで勝ち点を16に伸ばした。前半39分、左CKにFW小川航基(27=NECナイメヘン)が頭を合わせて先制。前半終了間際にも右CKからDF板倉滉(27=ボルシアMG)が頭を合わせて追加点を挙げた。後半開始直後に失点したが、同9分に小川がまたしてもヘッド弾を突き刺した。

 守備を固める中国に対し、攻めあぐねる日本。しかし、前半30分を過ぎると中国の運動量が落ち、シュートに持ち込むシーンが増えた。同39分、久保の左CKに、FW小川が頭を合わせて先制点。前半アディッショナルタイムにもMF伊東の右CKをニアサイドでDF町田がそらし、ファーサイドに詰めていた板倉が頭で押し込んだ。

 試合後、MF久保建英(23=レアル・ソシエダード)は「とにかく狭かったですね。相当狭くて」とピッチ幅に言及。相手もスライドを意識して、ここ何試合かスライドの力でカウンターで得点を取っている。並大抵の欧州クラブよりも早いイメージがあった。ちょっとビックリしました」と素直な感想を語った。会場のアモイ白鷺体育場のピッチはメイン側、バック側ともにFIFAが推奨する基準よりも1・5メートル短くされていた。

 アシストについては「何回か中村選手にパスを出していたが、3回目だったので打とうと思っていた。良いコースに行ったが、GKがナイスセーブした。その後、セットは練習通りにできた」と納得顔。シャドーの組み合わせは「基本的にうまい選手がやっていて、シャドーがゲームをつくる。ボランチと連係して、守田選手がいなかったので、いつもと違う形になるか思ったが、田中選手もしっかりビルドで良いくさびパスも何本も…誰が出てもやれる証明になった」と手応えを口にした。

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