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日本代表・伊東 2点に絡む活躍「ワンチャンスをものにするのは大事」W杯予選で約1年ぶりスタメン

スポニチアネックス / 2024年11月19日 23時33分

突破を図る伊東(撮影・西海健太郎)

 ◇サッカー26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本3ー1中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場)

 日本代表(FIFAランク15位)は19日、アウェーで中国代表(同92位)に勝利。5勝1分けで勝ち点を16に伸ばした。前半39分、左CKにFW小川航基(27=NECナイメヘン)が頭を合わせて先制。前半終了間際にも右CKからDF板倉滉(27=ボルシアMG)が頭を合わせて追加点を挙げた。後半開始直後に失点したが、同9分に小川がまたしてもヘッド弾を突き刺した。

 W杯予選では昨年11月21日の同2次予選シリア戦以来のスタメン出場となった伊東は、2点に絡む活躍を見せた。

 前半終了間際の右CKのキッカーを務め、ニアサイドへのボールをDF瀬古がそらし、ファーサイドに詰めた板倉が頭で押し込んだ。ゴールシーンを振り返り、「ニアを狙っていて、直接かそらしてゴールというのは練習でもうまくいっていたので、いい形だったと思います」と手応え。「アウェーで難しい試合になりますし、ワンチャンスをものにするのは大事だと思うので、そういうのは良かったと思います」と胸を張った。

 後半9分には右サイドからクロスを供給し、アシスト。「後半は少し(スペースが)空いてきたというのもあって、サイドチェンジ一発で縦と2対2の状況が作れていたので、そこからうまく崩せました」とうなずいた。

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