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侍・森下 狙える! 最年少MVPは射程圏!!「やるべきことをやって結果が出ればいい」

スポニチアネックス / 2024年11月20日 5時3分

成田空港に到着し報道陣の質問に答える森下(撮影・沢田 明徳)

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で大会連覇を目指す侍ジャパンは19日、台湾から帰国した。5戦全勝で1次ラウンドB組の1位突破をけん引した森下翔太外野手(24)は、21日の米国戦から始まる4チーム総当たりのスーパーラウンドを前に、改めて意欲を語った。これまで通りの打棒を発揮すれば、主要国際大会2大会(WBC、プレミア12)では最年少のMVPも見えてくる。

 台湾での激闘を終えた森下は、やや疲れた表情で台湾・桃園国際空港に姿を現した。1次ラウンドではチームで唯一、全5試合にスタメン出場。いずれも4番を務め、全勝突破に貢献した。21日の米国戦から始まるスーパーラウンドにも「あと少しなので頑張りたい」と意気込んだ。

 22年ドラフト1位で阪神に入団し、現在24歳3カ月の森下。日本が優勝すればMVPの有力候補だ。WBC、プレミア12の主要国際大会(五輪は同賞なし)で受賞すれば、19年の第2回プレミア12の鈴木誠也(25歳3カ月)を上回る史上最年少となる。過去、侍ジャパンでは06、09年WBCの松坂大輔、23年WBCの大谷翔平ら超大物がズラリ。「やるべきことをやって結果が出ればいい。やることは変わらない」と平常心を強調したが、1次ラウンド打率・571(14打数8安打)、1本塁打、6打点など、チーム“11冠”の活躍に大きな期待を抱かずにはいられない。

 3安打2打点だった初戦のオーストラリア戦、国際大会初アーチをマークした韓国戦と2戦連続で「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選出された。大会MVPは1次ラウンドから継続して活躍する選手に贈られるケースが多く、今後も同様のパフォーマンスができれば可能性は高まる。

 「(ファンを)味方につけて自分のプラスにできれば、いい結果が出ると思う」

 前日のドミニカ共和国戦では3安打3得点と躍動しても、現在の状態は「60%、65%ぐらい」と厳しめの自己採点。ただし、大舞台になればなるほど持ち味を発揮するのが侍ジャパンの4番だ。ホームの大歓声を背にラストスパートをかける。

 (石崎 祥平)

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