オリックス・大里が1100万円アップで更改 8月に「トッポ」1000個ゲット弾も「段ボール2箱分…」

契約を更改し、会見するオリックス・大里　（撮影・後藤　大輝）

　オリックスの大里昂生内野手（25）が20日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し1100万円アップの1600万円でサインした。

　今季は51試合の出場で打率・235、2本塁打8打点。また、8月12日のロッテ戦ではチョコレート菓子「トッポ」の広告が掲出されたZOZOマリンの外野ポール左翼ポールに直撃する2号2ランを放ち、トッポ1000個をゲットした。

　「高校だったり、周りの方にだいぶ送ったんですけど。まだ家には段ボール2箱分くらいあります（笑い）」

　来季もパンチ力を見せたいかという問いには「でも僕はそういうタイプじゃないので。とにかく塁に出て、かき回せるように。数字で言えば80～100試合は出たいなと思っているので、達成できるように」と、1番バッター定着へ決意を込めた。

　また、野口智哉内野手（25）は500万円ダウンの2000万円でサイン。今季は12試合の出場で打率・111、1本塁打1打点と結果を残せず「自分が納得した打撃の形をなかなか出せなかったのが一番。原点に戻って、しっかり数多く振るのがオフのテーマ」と巻き返しを期した。（金額はいずれも推定）