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日体大は初戦敗退 オリックス2位の寺西成騎は3番手で2回1失点

スポニチアネックス / 2024年11月20日 16時21分

<日体大・福岡大>試合に敗れた日体大ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇明治神宮大会 大学の部1回戦 日体大2―7福岡大(2024年11月20日 神宮)

 オリックスからドラフト2位指名を受けた最速153キロ右腕・寺西成騎投手(4年=星稜)は5回から3番手でマウンドに上がったが2回3安打1失点で降板。チームも悔しい初戦敗退に終わり「ふがいないピッチングをして申し訳ない」と肩を落とした。

 逆転を信じて腕を振ったが思うように球が走らない。寺西は5点ビハインドの5回からマウンドへ。流れを変えようと必死に投げ続けたが「(寒さなど)コンディションのことは想定していたが、もっと準備できたことがあると思った」。6回1死二塁から中犠飛で1点を失うと、直後の攻撃で代打を送られて交代。大学ラスト登板は37球で終えることとなり「流れを変えようと思ってマウンドへ上がったが…。悔しい」と言葉をつないだ。

 次に挑む世界はプロの舞台。「プロは一年一年が勝負。いつかはオリックスのエースになれるように頑張りたい」。悔しさを胸にさらに成長してみせる。

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