1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

佐野玲於 インフォーマ続編で週刊誌記者・三島を熱演 今作は「三島の成長物語」

スポニチアネックス / 2024年11月21日 17時0分

ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」で演じる週刊誌記者・三島寛治について語るGENERATIONS・佐野玲於 (撮影・西川祐介)

 GENERATIONSの佐野玲於(28)が7日にスタートしたABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」(木曜後11・00)で、昨年1月期放送のフジテレビ系「インフォーマ」に引き続き週刊誌記者の三島寛治を好演中だ。三島への思いや自身との共通点などを明かした。

 主演の桐谷健太(44)扮(ふん)する、あらゆる情報に精通した元ヤクザの情報屋、通称「インフォーマ」の木原慶次郎と三島(佐野)のコンビが事件の謎に迫る犯罪サスペンス。今作ではタイも舞台となり、豪華新キャストも参戦。スケールアップした世界観となっている。

 前作は放送終了後もNetflixで全世界配信されており、根強い人気を誇っていた。その中で、約1年前に続編の知らせが佐野に届いた。スタッフや共演者たちとは「またやりたい」と口々に言っていたというだけに「率直にうれしかったです」と当時の心境をかみしめるように振り返った。

 タイでの撮影は1カ月半ほどかけて行われた。撮影は1日12時間までというルールがあり、午前5時~6時から撮影が始まり、午後5時~6時までには終わるサイクルだったという。「規則正しい生活でメリハリがありました。その上、他の仕事がなかったので、すごい集中できました」と役にのめり込めた様子だった。

 三島は前作から木原に振り回されてひどい目に合う役どころで、今作ではさらなる災難に見舞われていく。そんな三島の話題になると、表情が一段と和らいだ。

 続編にあたっての役作りは「良い意味で変えてない部分がすごく多かった」と、前作から意識している「何が起きてて、何に巻き込まれているんだ」という視聴者目線を大切にした。その上で「“変えた”よりも“足されていく”要素が大きい」と説明。続編を「三島の成長物語にもなっている」と明かし「より過酷な試練にはまっていって、自らが判断していくことも増えるんです。三島の気づきのような要素が成長として足されていく感じです」。その大きくなっていく姿がひとつの見どころになる。

 佐野にとって、三島は「自分の心のどこかにいる存在」だという。怖いもの見たさで事件の真相に足を踏み入れていく姿に「“ビビるけど飛び込みたい”って気持ちは人々みんな心のどこかに持ってたりすると思ってます」と重ね合わせた。自身についても「全然ビビりですよ」と打ち明けた。「仕事上、失敗できないことがある。決断する時とかはやっぱり“大丈夫かな?”とか思ったりします」と慎重な一面をのぞかせた。

 劇中では木原に「ポンコツ」呼びされることでもおなじみだ。自身のポンコツエピソードがあるかを聞くと「いっぱいありますよ。忘れ物もしますし」と照れ笑い。「グループのメンバーと飲んでいて、はっちゃけちゃった次の日とかはすごく恥ずかしい気持ちになったり…」と意外な素顔も見せた。「それこそ、三島も普通の人間なのですごく共感が持てます」と口にした。

 今作では前作の世界から2年が経過。佐野もこの2年間で「グループとして活動して今年で12年。10年を超えた」と時の流れを実感。その中での成長を「求められることや環境もどんどん変わってくるので、それに対応しようと必死に頑張ってきたかなって感じではあります」と語った。

 三島はこれからどんな目に遭うのか、そして、事件の真相にたどり着きスクープを書くことができるのか――。前作放送時から成長した佐野が演じる、三島の成長物語に期待だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください