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創価大 立石の決勝2ランで初戦突破!「力みなくいいスイングができた」

スポニチアネックス / 2024年11月21日 5時12分

<佛教大・創価大>初回、先制の2ランを放つ創価大・立石(撮影・大城 有生希)

 ◇明治神宮野球大会第1日・大学の部1回戦 創価大8―4佛教大(2024年11月20日 神宮)

 開幕し、高校と大学の部の1回戦計4試合が行われた。大学の部では創価大の来年のドラフトの目玉・立石正広内野手(3年)が、初回に決勝打となる右越え2ランなど3安打2打点。佛教大を8―4で下した。高校の部では、東洋大姫路(兵庫)が聖光学院(福島)との開幕試合を、10―0の5回コールドで制し、3度目の出場で初勝利を挙げた。

 強烈な打球が雨粒をはじいて、伸びていった。初回1死二塁。創価大の3番・立石が、右打席から逆方向の右翼席に運ぶ先制2ラン。これが決勝打となり「日頃から力を抜いてリラックスを意識している。力みなくいいスイングができた」と胸を張った。

 今夏、3年で大学日本代表に招集され、4番も担った逸材。25年ドラフトの目玉候補の三塁手は、全国大会初戦でいきなり3安打2打点をマークした。13安打8得点の打線を引っ張り、7年ぶりの初戦突破に貢献。4人態勢で視察したDeNA・八馬幹典アマスカウティングディレクターは「広角にロング(長打)を打てる右打者はなかなかいない。牧も広角に長打を打てるタイプだった。来年の注目の一人」と評した。

 次戦はオリックス1位の麦谷、広島2位の左腕・佐藤ら6人のドラフト指名選手を擁する富士大と対戦。昨年の全日本大学野球選手権では初戦で敗れた相手だけに「同じ相手に2回負けるのは一番、駄目」と必勝を誓った。(柳内 遼平)

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