菊池風磨「古代エジプトといえば…」“エジプトジョーク”披露 謎も解決「正直に生きようと」

「ブルックリン博物館所蔵　特別展　古代エジプト展」発表会に出席したtimeleszの菊池風磨（撮影・糸賀日向子）

　timeleszの菊池風磨（29）が20日、都内で「ブルックリン博物館所蔵　特別展　古代エジプト」の発表会に出席した。

　展覧会の公式アンバサダーに就任。「古代エジプトといえば、右に出る者はいないと思います。菊池風磨です。エジプトジョークです」と登場直後から笑いを誘った。

　展覧会では、古代エジプトの世界を来場者により身近に感じてもらうため、当時の暮らしにまつわるトリビアが紹介されている。菊池は「30代はもう晩年」というトリビアに注目した。

　菊池は来年3月でいよいよ30歳。「（30代が）晩年だとちょっと渋いなと思っております。と申しますのも今、新メンバーを募るオーディションしておりますので、彼らが入った頃に、僕がもう逝ってしまうっていう、エジプトだとそういうことですかね。それはまずい」と話した。

　展覧会のテーマは「古代エジプトの謎」。菊池も最近までとある謎を抱えていたという。「もう解明されたんですけど、本当にもうここ数カ月、この古代エジプトの展覧会の公式アンバサダーにお声がけいただいたことが何よりも謎でした」と話した。

　起用理由を会見の前日頃に聞いて解決。「僕みたいにまだ興味はあるけど、まだまだ手を伸ばせていない。そういう人たちにも何かハードルを下げてといいますか、その第一歩はみんなそれぞれが踏み出しやすいものなんだよっていうことを伝えていけたらとお話をお伺いした」と明かした。

　ただオファーを受けた時「（エジプトについて）知ったか（知ったかぶり）しようかなと思ったんですよ」と告白。ウソは良くないと思い「ちょっと僕まだ勉強できてないです」と正直に話したところ、「まさにそれがいいです」と条件にマッチ。「良かったです。正直に生きようということが分かりました」と笑顔で語った。

　来年1月25日～4月6日まで東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで。