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沖縄尚学は初戦敗退 最速150キロの1年生左腕・末吉良丞は5回3失点で悔しい降板

スポニチアネックス / 2024年11月21日 14時42分

<沖縄尚学・敦賀気比>沖縄尚学先発の末吉(撮影・松永 柊斗)

 ◇明治神宮大会高校の部準々決勝 明治神宮大会 高校の部準々決勝(2024年11月21日 神宮)

 沖縄尚学は逆転負けで初戦敗退を喫した。

 最速150キロを誇る注目の1年生左腕・末吉良丞(りょうすけ)投手は先発したが5回5安打3失点で降板。沖縄では感じない寒さにも苦しみ「指先の感覚だったりが違った。でも、ピッチャーはどんな環境にも対応しないといけないので…」と肩を落とした。

 粘る敦賀気比打線に苦しんだ。初回は走者2人を出しながら無失点に抑えたが、要した球数は31。3回までに2点リードをもらったが、4回にソロを浴びると5回に2点を失い逆転を許した。5回で99球を投げて降板し「粘られる打線に苦しんだ。固いマウンドにも対応できなかった」と悔やんだ。

 今秋は沖縄県大会で150キロを計測。同じ投手として活躍した比嘉公也監督からの「ピッチャーは力強さじゃなくてコントロール」の教えを胸に、まだまだ成長途上だ。「コントロールはだいたいまとまってきたと思う。次は出力を上げた中でコントロール良く投げられるようになりたい」。来春は聖地・甲子園で輝くため、オフにやるべきことは分かっている。

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