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城島健司CBO 肩書変更でもジャージー継続宣言「小久保さんからジョーと言われたら走って行けるよう」

スポニチアネックス / 2024年11月21日 16時40分

<ソフトバンク城島CBO就任会見>就任会見で握手を交わす(左から)三笠GM、城島CBO、小久保監督(撮影・岡田 丈靖)

 25年1月からソフトバンクの「チーフ・ベースボール・オフィサー」に就任する城島健司氏(48)が21日、福岡市内で就任会見を行った。

 新たな役職名は、チーフベースボールオフィサー兼会長付特別アドバイザーとさらに長くなり、コーディネーター職の統括と1軍監督である小久保監督のアドバイザー、球団運営の参画などを行う。

 城島氏は「なんか横文字の長いやつでいっぱいになりましたけど。毎年役職が変わっていって、(役職名が)長いですよね」と笑いを取りつつ「CBO、名の通り最高野球責任者に就任するにあたって、三笠さんから話をいただいた時に小久保監督の協力がないとできないということで、まず小久保さんにシーズン中に話をさせていただきました。“じゃあ、やろう”と意見も一致しました。よくシーズン中も話をしていますので、小久保監督の考え方も凄く理解している。我々の組織は120人の選手を抱えている。3軍、4軍制もより早く取り入れてきた。その代わり、トライ&エラーでいっぱいトライして、いっぱいミスして我々がこの組織をつくり上げていたと思っています。そういう意味では小久保さんも新しいことにチャレンジされていますし、現場だけでなく、現場がいいことをやっているんだからフロントがしっかりそれを理解して、未来の人につなげていくのが僕の仕事だと思っています。一番大事なのは王貞治(球団会長)という素晴らしい人物を我々の組織は一緒に仕事をしている。世界的に見ても1人の人間が軸として30年以上携わっている球団はそうないと思っています。その方がつくり上げてきたホークス、福岡の街の方、メディアを通してもファンの方達にしっかりホークスを知ってもらうのも僕らの役目だと思っているので、未来のフロントマンにつなげていけるように仕事をしていきたいと思い就任しました」と言葉に力を込め、あいさつを行った。

 CBOに就任したことで今後ユニホームを着用するのかと問われると「CBOがユニホーム着てるのもおかしいでしょ。三笠(杉彦取締役GM)さんがユニホームを着てるなら僕も着ますけど」と笑顔。さらに「三笠さんが基本ユニホームを着ていないので僕もユニホームを着ないと思いますし、多分スーツも着ないと思う」と説明した。また「常に小久保さんからジョーと言われたら走って行けるように今年と一緒でジャージーでいます」と笑わせていた。

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