純烈・後上「身内に敵」酒井＆白川から熱愛報道イジリ 初武道館の話が脱線「オジサン2人のひがみが…」

武道館単独ライブについて語った純烈の（左から）酒井一圭、白川裕二郎、岩永洋昭、後上翔太

　大みそかの「NHK紅白歌合戦」に7回連続7回目の出場が決まった人気歌謡グループ「純烈」がこのほど、大阪市内でスポニチの単独取材に応じた。充実の2024年を語る中、仕事はもちろん私生活でも華やかな話題を振りまいた後上翔太（38）が、メンバーからイジられまくる展開となった。

　全国を飛び回り公演を行う多忙な純烈。加えて今年は新歌舞伎座での新春公演、初のオリジナルアルバム「純烈魂1」発売も果たし、来る11月25日には初の日本武道館単独ライブも開催する。

　言わずと知れた歌手の聖地だが、23年加入の岩永洋昭（45）以外はイベントで同所を経験済み。ただ単独公演は初で、純烈史上最大規模の約7000人を動員する。

　本番を目前に控えるが「“見てくれ！”“遂に武道館！”みたいなのはない」とリーダー・酒井一圭（49）に気負いはない。“魔物が棲む”とも言われるが、「もうすでにこのグループはたくさんの魔物を浴びてる」と波瀾万丈の“純烈史”を自虐。「それでもやっぱり魔物がいるのか、俺らの魔物経験が強くて武道館が神や癒しに思えるのか」と当日を楽しみに待つ。

　武道館に初めて足を踏み入れる岩永は「夢みたい。純烈に入らなければ多分立つことはなかったので感慨深い」と笑顔。来年3月での卒業を発表し、その後は俳優業に戻る。最初で最後かもしれない武道館公演には「家族や故郷の長崎のいとこも来てくれる。張り切っていこうと思う」と意気込んだ。

　後上は、東京理科大の入学式が武道館だったという。「派手なギャル男みたいな格好してたし、親と一緒に出かけることも限りなく少なくなってたから、当時は唯一、両親と一緒に電車乗って行った場所」と回想。白川裕二郎（47）に「今度は単独公演で武道館…親孝行になる」と指摘された。

　いい話でほっこりする中、酒井からは「そんな事より熱愛報道のこと聞いた方が良いんじゃないですか」と、スポニチにまさかの“ナイスパス”が！後上は先月、写真週刊誌で元AKB48で女優・タレント横山由依（31）との交際が伝えられた。

　リーダーのアシストを無駄にするまいと「恋人は武道館に見に来る？」と問うと、後上は「はい？当日ですか？…どうでしょうか」と苦笑いで、けむに巻いた。

　だが、なぜか酒井が張り切って「来ると思います！」と自信満々に回答した。「やっぱり今が一番楽しい時期やから。こんなん絶対見に来るし、こいつも“来いよ”とか言ってんだよ」とニヤニヤ。白川も「（彼女が会場に）来てたらテンション上がってんだろうな。張り切っちゃうんだろうな～！」と冷やかした。

　さらに「結婚前に純烈やりたかったなぁ」（酒井）「うらやましいなあ…チキショー！」（白川）と悔しがる声に、後上は「オジサン2人のひがみがスゴイんですよ、最近」と訴えた。「ひがむよ、そりゃ！アイドルと付き合うなんて夢じゃん」と本音をもらした後、嫉妬が止まらず「もう頼むから別れてくれ！ほんまに」と祈った酒井に、「最低だ。身内に敵がいるというスタイルです」と後上も脱力だった。

　純烈へのインタビューの模様は、スポニチのYouTubeチャンネル「スポニチチャンネル」にて公開中⇒　https://www.youtube.com/watch?v=2rI2vme67bQ