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環太平洋大 楽天2位・徳山が4回5K零封、発熱に耐えて好救援「指にかかっていた」

スポニチアネックス / 2024年11月21日 18時7分

<環太平洋大・名城大>環太平洋大3番手の徳山(撮影・大城 有生希)

 ◇明治神宮野球大会大学の部1回戦 環太平洋大3―0名城大(2024年11月21日 神宮)

 環太平洋大が名城大を3―0で下して初戦を突破した。

 楽天からドラフト2位で指名された徳山一翔(4年)は、3―0の5回から3番手として登板。4回を3安打5奪三振無失点と好救援を見せた。

 2イニング目の6回には二塁打と2与四球で2死満塁を招くも、140キロ直球でバットを折って一ゴロに仕留めるなど我慢強い投球を披露。最速146キロの直球を中心に押し込み、「直球は指にかかっていた。ある程度ばらけたことで打者も絞りづらかったと思う」と振り返った。

 試合2日前から発熱。先発は回避したものの意地の投球で初戦突破に貢献した。

 ◇徳山 一翔(とくやま・かずと)2002年4月11日生まれ、徳島県海洋町出身の22歳。海南クラブで野球を始めて一塁手や投手などを務める。海陽中では軟式野球部に所属。鳴門渦潮では2年夏に背番号20でベンチ入りし、3年夏の独自大会は背番号3。環太平洋大では1年春のリーグ戦で初登板。1メートル77、87キロ。50メートル走6秒7、遠投100メートル。左投げ左打ち。

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