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【プレミア12】侍・高橋宏斗 難敵・米国相手に初回に圧巻の3者連続三振 自己最速タイ158キロ

スポニチアネックス / 2024年11月21日 19時15分

<日本・米国>先発の高橋(撮影・島崎忠彦)

 ◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第1戦 日本―米国(2024年11月21日 東京D)

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で大会連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は21日、スーパーラウンド初戦(東京ドーム)で米国と対戦。高橋宏斗投手(22=中日)が先発のマウンドに立った。

 初回シンプソンをスプリットで空振り三振に斬ると、続くショーの3球目に自己最速タイとなる158キロをマークし、最後はスプリットで空振り三振。3番のリターもスプリットで空振り三振と最高の立ち上がりをみせた。

 前回先発した15日の1次ラウンド・韓国戦(台北ドーム)では、4回7安打2失点と不完全燃焼だった。19日にはブルペンで前回登板の反省点をチェックし「疲労を取ることを意識した」と中5日での登板に備えた。

 高橋宏は23年WBC決勝で救援登板し、トラウト(エンゼルス)を空振り三振、ゴールドシュミット(カージナルス)を見逃し三振に斬るなど、1回2安打無失点だった。それ以来となる米国との対戦。「チームが勝てるように、世界一になるための弾みをつけられるようにしたい。世界一になることだけを考える。力を発揮したい。もう技術どうこうでない。今年ラストの先発登板になる」。気合を込め、腕を振った。

 

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