川口春奈 劇中で戦隊モノの衣装を初めて着用「ヘルメットが重いもんで驚きました」

＜映画「聖☆おにいさん　完成報告会＞登壇する川口春奈（撮影・白鳥　佳樹）

　女優の川口春奈が21日、都内で行われた映画「聖☆おにいさん　THE　MOVIE」（監督福田雄一、来月20日公開）の完成報告会に出席した。「何も考えずに見ていただいて、たまには休んでも良いじゃん、というゆるい感じで見ていただける内容になっていると思いますので、是非皆さん見て下さい」と呼びかけた。

　福田組には約10年ぶりの参加。「相変わらず笑いが絶えない現場で凄く楽しかったです」と振り返った。

　＜神の子イエス＞と＜仏の悟りを開いたブッダ＞が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートで2人暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描く、中村光氏の人気ギャグ漫画の実写映画化。

　川口は5人組「新生“女子ーズ”」のレッド役を演じた。福田監督から「なんでやったんですか。やらなくて良い仕事でしょ？」と言われるとすぐに「やりたい」と力強いまなざしで語った。劇中で戦隊モノの衣装を初めて着用し「ヘルメットが重いもんで驚きました。あと意外と温かかったです」と振り返った。