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あっぱれ!小園祭り 侍JがWBC決勝以来の日米対決で9得点快勝 小園が2連発含む3安打7打点!

スポニチアネックス / 2024年11月21日 22時13分

<日本・米国>7回、小園の3ランに盛り上がる侍ジャパンナイン(撮影・木村 揚輔)

 ◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第1戦 日本9―1米国(2024年11月21日 東京D)

 野球世界一を懸けた国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は21日、東京ドームでスーパーラウンドが始まり、1次ラウンドを5戦全勝で突破したB組1位の日本代表「侍ジャパン」はA組2位通過の米国と対戦。昨年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝以来となった日米対決を小園海斗内野手(24=広島)の2打席連続本塁打を含む3安打7打点という大活躍で制した。

 侍ジャパンはこれで国際大会25連勝。強化試合を含む国際試合は31連勝となっている。

 先発右腕・高橋宏(中日)が4回で8三振を奪い、2安打無失点の快投。0―0のまま迎えた5回、この回から登板した2番手左腕・隅田(西武)が最初に打席へ迎えた6番・トーマスに真ん中へ入った2球目フォークボールを左翼スタンド上段へ運ばれ、先制を許した。

 相手先発の44歳左腕・ヒルのカーブにほんろうされ、4回まで1安打5三振に封じられていた侍打線。だが、先制された直後のその裏に一挙3点を奪って逆転に成功した。

 この回から登板した相手2番手左腕・トンプソンから源田(西武)、佐野(DeNA)の連打などで1死一、二塁とし、9番の坂倉(広島)が3連打目となる右翼線への適時二塁打を放って1―1の同点。相手マウンドが3番手右腕・バーノンにスイッチすると、2死一、二塁から小園が右翼線へ2点適時三塁打を放って3―1とした。

 7回には小園が相手6番手右腕・ミルズから右翼スタンドへ1号3ランを放つと、8回には桑原(DeNA)の中前適時打のあとで小園が右翼スタンドへ2打席連発となる2号2ラン。小園はチームの全9得点中7点をそのバットで叩き出す大活躍だった。

 投手陣は高橋宏、隅田のあとは北山(日本ハム)、藤平(楽天)、横山(ロッテ)の継投で危なげなく勝ち切った。

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