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甲子園7度Vの広島商が神宮4強 意外や意外の初神宮、伝統のスクイズで加点に「予想していた」

スポニチアネックス / 2024年11月22日 13時53分

<東海大札幌・広島商>2回、スクイズを決める広島商・小田(撮影・五島 佑一郎)

 ◇明治神宮野球大会高校の部2回戦 広島商3―0東海大札幌(2024年11月22日 神宮)

 広島商(広島)が東海大札幌との2回戦を3―0の制し、準決勝に進んだ。

 甲子園春夏45度出場、7度優勝の名門が初めてたどりついた神宮大会。初回1死無走者から5連打で2点を先制し、2回には無死二塁から2者連続犠打で手堅く追加点を挙げた。

 初球スクイズを決めた1番・小田健登(2年)は、「二塁打が出た瞬間から(2者連続バントだと)予想していました」と準備万全だった。

 先発左腕で背番号10の徳永啓人(2年)は、6回1死まで無安打投球を続けるなど8回4安打無失点の好投。伝統としてきた小技や機動力野球で弾みをつけて、23日の敦賀気比(福井)との準決勝に臨む。

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