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横浜の新指揮官就任が決定的な前イングランド代表HCホランド氏 英国でも合意報道

スポニチアネックス / 2024年11月22日 14時2分

スティーブ・ホランド氏

 横浜F・マリノスの来季新監督就任が決定的なった前イングランド代表ヘッドコーチ(HC)のスティーブ・ホランド氏(54)に関し、英紙ミラー(電子版)は現地時間20日、双方で合意に達したと報じた。「(元イングランド代表の)ガレス・サウスゲート監督の信頼できる盟友が、マンチェスター・シティ傘下のクラブに2度目の監督就任を任せる」との見出しで紹介。「スティーブ・ホランドは、ガレス・サウスゲート監督の軌道から一歩踏み出し、日本の横浜F・マリノスの監督に就任する構えだ。

 ホランドは、サウスゲート監督が7月16日にイングランド代表監督を辞任すると発表して以来、無職が続いている。54歳の彼は、サウスゲート監督のアシスタントマネしージャーとして8年間、スリーライオンズ(イングランド代表))で働き、チームは欧州選手権で2度の決勝に進出し、ワールドカップの準決勝進出に貢献した」と報じた。

 ホランド氏は英国出身でイングランド代表HC時代はサウスゲート監督を支え、18年W杯ロシア大会4強や欧州選手権2大会連続決勝進出に貢献。11年から17年までプレミアリーグの名門チェルシーでHCを務め、その間にモウリーニョ監督らの右腕として欧州CL制覇などに貢献している。

 複数の関係者によれば、監督選定には資本提携する英シティー・フットボール・グループほか、横浜F・マリノスの中山昭社長、シティー・フットボール・グループに今季途中から加わり、来季横浜F・マリノスのスポーティングダイレクターに就任する西野努氏が大きく関わったという。

 西野氏は既に19日にはクラブハウスを訪れ、練習視察後、選手やスタッフへあいさつを終えた。今季無冠に沈んだ名門の巻き返しへ、新体制発足の準備が進んでいる。

 

 ◇スティーブ・ホランド 1970年4月30日生まれ、英国出身の54歳。92年にイングランド下部リーグのクルー・アレクサンドラFCのユースコーチに就任し、22歳という若さで指導者キャリアをスタート。07~08年には同クラブの監督を務めた。11~17年はプレミアリーグの名門チェルシーでヘッドコーチ。16年にイングランド代表HCに就任し、W杯は18年ロシア大会4強、22年カタール大会8強入りに貢献した。

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