浅野ゆう子 「徹子の部屋」で熟年婚の夫とのウエディングフォトを披露 ドレスは「中華街で購入」

女優の浅野ゆう子

　女優の浅野ゆう子（64）が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。夫とのウエディング写真を披露する場面があった。

　浅野は2017年に1歳年下の会社役員の男性と結婚。司会の黒柳徹子が「浅野さんが結婚なさったのは57歳の時。熟年婚っていうの？」と語ると、浅野は「もう結構両者60間近の結婚でしたので。これからの人生、寄り添って生きていければいいねという気持ちで」と打ち明けた。

　だが「結婚した途端、コロナ禍がやってまいりましたので、それはタイミング的に私にとってとてもいい判断と、いいタイミングだったんだなあっていうのを3年間で凄く気付かされた時間でした」と回顧した。

　57歳での結婚だけに「照れくさくて恥ずかしくて自分でも結婚式だとか披露宴だとかそういうことをするつもりはなかったんですが」と言う。だが新婚旅行代わりにと共にハワイに出かけた際、「向こうに住んでいた友人がやっぱり結婚式の写真は撮るべきだというふうに勧めてくれて。スタンバイしてセッティングして写真を撮りました」と友人の計らいで結婚式を行ったと振り返った。

　「それを照れくさいのですが徹子さんに初めてうちの夫をご紹介させていただければ」と自身がウエディングドレス、夫がタキシードに身を包み、ブーケを手にしたショットを披露。夫は長身のイケメンで、黒柳は「あら素敵な旦那さま。こういう方にあなたをゆだねることができて良かった」と目を細めた。

　ハワイで行った結婚式のVTRも公開した。黒柳が「素敵。仲が良さそう」と感心すると、浅野は「最初ですから」と照れた様子で話した。

　さらに「母が一番喜んでくれました。心配してたんですねえやっぱり。それまでは“孫の顔が見たい”ってずっと言い続けてたのが、30過ぎた途端にぴったりと言わなくなりました」と笑ってみせた。

　ウエディングドレスは「ハワイの中華街で購入しました」と浅野。「そしたらびっくりするぐらいリーズナブルなお値段で」としたものの、「記念になるので神戸の実家の方に持ち帰り、クリーニングして奇麗にしまっておこうと思ったら、クリーニング代の方が高かったです。びっくりしました」とぶっちゃけて笑わせた。

　黒柳が「その時の心境はどんなのでした」と尋ねると、浅野は「やっぱり照れくさいっていうのが一番に出てきました。どうしても年齢のこと考えてしまったのかもしれませんね」と実感を込めた。