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パジャマ姿?の角田裕毅、入国時にトラブル 「もう少しで帰国させられるところだった」F1ラスベガスGP

スポニチアネックス / 2024年11月22日 16時10分

ラスベガスのパフォーマーたちと記念撮影する角田裕毅(中央)(ロイター)

 ◇F1第22戦ラスベガスGP フリー走行(2024年11月21日 米ネバダ州 ラスベガス市街地サーキット=1周6.201キロ)

 復活2年目のF1ラスベガスGPが開幕し、フリー走行1、2回目がナイトセッションで行われた。2戦連続入賞を目指すRBの角田裕毅は1回目が19番手、2回目が10番手のタイムをマーク。メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が1、2回目ともトップだった。

 角田は米国への入国審査でトラブルに直面したことを20日に明かしていた。ビザなど必要な書類は全て所持していたにも関わらず、到着したラスベガスの空港で別室へ連れていかれ、入国管理当局の尋問を数時間受けるはめになったという。

 今季米国でのグランプリ開催は3度目だが、過去2回の入国は問題がなかった。今回はプロモーションイベントのため理学療法士とともにチームよりも先に到着したが、「過去はスムーズに入国できていたので少し不思議だった」と話し、「パジャマのような服装をしていたので、F1ドライバーに見られなかったのかもしれない」と振り返った。

 別室ではチームや理学療法士への連絡も許されず、何も言えなかったという角田。収入を聞かれて納得してもらえたようで、「もう少しで帰国させられるところだった。入国を許可されたのはラッキーだった」と苦笑いした。

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