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吉本新喜劇と吉本芸人が今年も上海で公演 上海ネタ盛り込み笑い届ける

スポニチアネックス / 2024年11月22日 16時17分

「第10回上海国際コメディフェスティバル」に出演し、観客と写真に納まる吉本新喜劇の座員たち

 吉本新喜劇が21日、中国上海の蘭心大戯院で「第10回上海国際コメディフェスティバル」に出演した。

 「よしもとコメディスペシャル」と銘打たれたステージ。新喜劇の出番前には藤崎マーケット、しずる、アキナ、もりやすバンバンビガロらも登場した。テンダラーは昨年に続き漫才を披露。浜本広晃(50)は「1年かけて中国語を勉強してきた」と中国語であいさつし、会場を盛り上げた。そんな浜本に白川悟実(54)は「さっき必死で覚えたばっかり」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。

 新喜劇ではおなじみのテーマとうどん屋台を舞台に物語が展開されていく。森田展義(49)のセリフが中国語になっていたり、酒井藍(38)の使っているSNSサービスがウエイボーなど、ふんだんにご当地上海の要素が盛り込まれた。

 カーテンコールでは出演者全員が登場。藤崎マーケットは「初めて来させてもらったんですけど、ラララライ体操ではエクササイズではない別の汗が出ました、上海に捨てて帰りたいと思います」とボケを交えて、感想を口にした。最後は酒井が「本当にみなさん、ありがとうございました!また上海呼んでな~!」と呼びかけ、公演は盛況に終わった。

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