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【プレミア12】井上温大まさか…今大会2勝マーク左腕が逆転2ラン被弾で1回3失点降板

スポニチアネックス / 2024年11月22日 22時13分

<日本・ベネズエラ>6回、3点を失った井上(撮影・島崎忠彦)

 ◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第2戦 日本―ベネズエラ(2024年11月22日 東京D)

 今大会2勝をマークしている侍ジャパンの井上温大投手(23=巨人)がスーパーラウンド第2戦となった22日のベネズエラ戦(東京D)にリリーフ登板。逆転2ランを浴びるなど、まさかの1回4安打3失点で降板した。

 3―2で迎えた6回、2番手として慣れ親しんだ巨人の本拠・東京ドームのマウンドへ。

 最初に打席へ迎えた2番のCJ・ペレスは内角高めへの150キロ直球で空振り三振に斬って取ったが、続く3番のH・ロドリゲスに左前打されると、4番のCE・ペレスに1ボール2ストライクから投じた4球目、外角へ抜けたスライダーを左翼スタンドへ運ばれ、逆転2ラン被弾となった。

 さらに2死後、四球と連打でもう1失点。3―2で上がったマウンドを3―5にしてしまった。

 井上の投球内容は1回で打者7人に対して28球を投げ、4安打3失点。1三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は151キロだった。

 今大会の開幕投手を務めた13日の1次ラウンド・オーストラリア戦(バンテリンD)では6回途中まで8三振を奪い、5安打2失点と好投して初勝利をマーク。

 その後は中継ぎに回り、18日の1次ラウンド・ドミニカ共和国戦(天母)では5回から2番手として登板。自らの暴投で1点を失い、2回1安打1失点も勝利投手となり、初戦に続いて今大会2勝目を挙げていた。

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