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【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第44話 「望月の歌」の解釈は…まひろへの視線は…道長、ついに詠む

スポニチアネックス / 2024年11月24日 17時3分

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」大河絵第44話 「望月の歌」の解釈は…まひろへの視線は…道長、ついに詠む

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は24日、第45話が放送される。前回の放送ラストでついに道長が「望月の歌」を詠んだ。歌に込めた思いとは…。

 <※以下、ネタバレ有>

 先週の第44話は「望月の夜」。寛仁2年(1018年)、藤原彰子(見上愛)が太皇太后、藤原妍子(倉沢杏菜)が皇太后、藤原威子(たけこ、佐月絵美)が中宮に。3つの后の地位を道長の娘が独占した。祝いの宴が土御門殿で催されたが、娘3人は道長に冷たい態度。妍子は「父上と兄上以外、めでたいと思っておる者はおりませぬ」と睨み、威子は仏頂面だった。

 宴もたけなわになると、道長は月を見上げる。

 道長「実資殿(秋山竜次)、今宵は、まことによい夜だ。歌を詠みたくなった。そなたに返しの歌をもらいたい」

 実資「私のような者には、とてもとても」

 道長「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる事も 無しと思へば」

 実資「そのような優美なお歌に、返す歌はございませぬ。元しんが菊の歌を詠んだ時、白楽天は深く感じ入って返歌できず、代わりに元しんの歌に唱和したと申します。今宵も皆で唱和いたしましょう」

 唱和の中、道長は振り返り、まひろ(吉高由里子)を見つめた。

 権力を欲しいままにした道長のおごりの歌と解釈される「望月の歌」。だが、今作では…。視聴者の心にはどう響いたのだろうか。前回の放送後には、SNS上でさまざまな解釈が考察された。多くの人の中で密かに送った、まひろへの視線は――。

 藤原道長のを語る上で、最も有名と言っても過言ではない「望月の歌」を、石井さんが描く。

 第45話は「はばたき」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)、「どうする家康」(2023年)に続き3年目。

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