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【大学野球】青学大がサヨナラで初優勝&4冠王手 3番・初谷健心がサヨナラ打

スポニチアネックス / 2024年11月24日 13時21分

<青学大・天理大>10回、青学大・初谷のサヨナラ適時打に喜ぶ青学大・西川(左から3人目ら)青学大ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇明治神宮大会 大学の部準決勝 青学大5―4天理大(2024年11月24日 神宮)

 青学大は延長10回タイブレークの末に天理大にサヨナラ勝ちして2年連続の決勝進出。初優勝と史上5校目の大学4冠に王手をかけた。

 先輩の思いも背負って一振りで決めた。同点の延長10回1死満塁で打席に立った賀は3番・初谷健心内野手(3年=関東第一)。2球目のカーブを振り抜くと打球は中前へ抜けるサヨナラ打に。すぐに仲間にもみくちゃにされ「良かった。まだ4年生と野球ができます」と喜んだ。

 この日はリーグ戦途中からケガの影響でベンチスタートとなっているロッテドラフト1位の西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)に加え、初戦で左肩を負傷した広島1位の主将・佐々木泰内野手(4年=県岐阜商)も先発を外れた。佐々木の定位置・三塁には初谷が入り「自分が引っ張っていこうと思った」。途中から一塁へ回ったが、副主将として攻守でチームをけん引した。

 チームは2試合連続で1点差の接戦を制して決勝進出。昨年、あと一歩で4冠を逃した悔しさを晴らすため「必ず4冠を達成します」と力を込めた。

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