えなこ 「コスプレっていう文化を知って」自身の原点となった人気アニメ作品 聖地巡礼し大興奮

えなこ公式インスタグラム(@enakorin)から

　人気コスプレイヤーえなこ（30）が23日放送の日本テレビ「アナザースカイ」（土曜後11・00）にゲスト出演。自身がコスプレを始めるきっかけとなった作品を明かし、“聖地”を巡礼した。

　えなこはVTRで兵庫県西宮市を訪れた。訪れた理由について「私の大好きな『涼宮ハルヒの憂鬱』の聖地だからです」と言い、「ハルヒのコスプレをして聖地巡礼をしたいなと」とハルヒの制服姿のコスプレを披露した。

　スタジオでえなこは「このハルヒのアニメを見てオタクになって、コスプレっていう文化を知って」と力を込め、MCのお笑いタレント・今田耕司は「えなこちゃんの始まりなんだ」と感心した。

　VTRでは「アニメのコスプレをして聖地巡礼できるなんて、普通はなかなかできないことなんで」と感激しながら市内を巡った。同作に出合ったのは中学2年の時だったとし、「コスプレもハルヒに出合ったおかげで始めましたね。普通に制服を買って家でコスプレして、全身の鏡とかで“うわ、ハルヒと同じ制服だ～”って満足して終わりました」と懐かしんだ。

　そうして作品に登場する坂や駅を巡り、大興奮。アクリルキーホルダー付きの生ホイップを5本も購入して楽しんだ。さらにこの日の収録のために作成したという同作の登場人物・朝比奈みくるのウエートレス姿のコスプレに着替えると、池をバックに同作の楽曲のPVシーンを再現してみせた。

　そうして「ハルヒは15年くらい前の作品なんですけど、今でも私みたいに根強いファンってたくさんいるし、それこそハルヒ見たことなかったけど、でもなんか私がウキウキ楽しそうだから、ちょっと見てみようかなって。さらにそのバタフライエフェクト的な感じで私のこの放送によって、いろんなことが良い感じに起こって、それこそハルヒの第3期が始まる可能性もあるかもしれませんから」と期待を込めた。

　スタジオでえなこは「今回聖地巡礼行って、イベントでもないじゃないですか。住宅街コスプレで普通に歩いてっていうので、恥ずかしくなっちゃって」と苦笑すると、「当時の気持ちをそれで思い出すことが」とも話した。